商品企画・製作工程
企画と製作が同じ場で情報を共有しながら
迅速かつ精度の高い商品開発を実現
製作・設計スタッフ、ディレクションスタッフがそれぞれアイデアを出し合って、商品の開発が始まります。
実際に現車と向き合いながら設計を進める中で、よりスピーディーで精度の高い商品開発が可能になるのです。


職人(アルティジャーノ)による製作工程の現場
アルティジャーノでは、マットの種類、形状、数量によって、製造方法を使い分けております。その知られざる製作工程を皆様にお伝えいたします。
他社ではなかなか見る事のない、工場での製作現場。アルティジャーノでは、それを皆様にお伝えする事で、最も信頼のおけるフロアマットをお選びいただきたいと思っております。



- 1.注文内容に合わせて材料の手配を行います。
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ロール状になった様々な生地が工場に届きます。
その他、必要な材料(付属する部材)の手配を行います。 - 2.車種や部位に合わせて3つの裁断方法を使い分けます。
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CADデータによる「自動裁断」
追加注文の際や、型紙データがあるものは自動裁断機で生地をそれぞれのマット状に裁断します。
職人による「手切り裁断」
特殊な部分や、オーダーメイドのマットに関しては、熟練された職人の手によって、裁断いたします。
金型による「プレス裁断」
大量生産のマットに関しては、作成した金型を用いて、プレス裁断機によって、生地を裁断します。(生地によって、プレス裁断機の100tと60tを使い分けます。)
- 3.それぞれの工程にてネームタグ、マジックテープ、オーバーロック加工を施します。
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マジックテープ取り付け
車種別に異なった箇所となります、連結部位を割り出し、印をつけていきます。印に合わせて、マジックテープや、タグを丁寧に縫いつけていきます。
オーバーロック加工
豊富な12色のロック糸の中から、ご注文のカラーを選びます。職人の手作業によって、丁寧に一枚一枚裁縫していきます。
ネームタグ取り付け
運転席ドア側にブランドネームタグを取り付けます。
- 4.運転席用マットにヒールパッドを取り付けます。
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運転席の生地に車種・グレードごとに設計された箇所にヒールパッドを取り付けます。取り付けは専用の高周波プレス機で、しっかりと溶着します。
※ヒールパッドはR1000・C2000生地のみの対応 - 5.専用の留め具(グロメット)を取り付けます。
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- 6.仕上げにブラッシング、毛起し、検品作業を行います。
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毛起し作業
出来上がったマットの縁の部分を手作業で一つずつ毛起しを行っていきます。
ブラッシング作業
毛並みを整えながら丁寧にブラッシングを行っていきます。
商品の検品
梱包前に商品に不備がないか1点1点チェックしていきます。
- 7.梱包作業
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梱包準備
スパイクの跡が出来るだけ付かないよう厳重に梱包いたします。
同梱物の確認
同梱物を確認して、袋づめしていきます。
専用ダンボールにて梱包
専用ダンボールで梱包して完了!
- 8.発送~お届け
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全ての工程を経て、お客様の手元へ商品が出荷されます。